
結婚相談所は入会金や登録料がかかるので、少しでも補助が出るなら使いたいところです。住んでいる市町村に制度があるかは、自分で探さないと分かりません。
結婚相談所の補助金は、地方の市町村なら使える所が多いです。茨城・秋田・高知の103市町村のうち56か所に補助がありました。
これに東京都の62区市町村を足した277か所の公式ページを、マチアプ学校の編集部が1つずつ開いて確かめています。ほかの県も順に調べて足していきます。
多くは県の公的な結婚支援センターの登録料を、市町村が1万円前後まで出す形です。登録料は入会のときに1回だけ払うお金で、入会金とほぼ同じ意味です。
マッチ補助は住んでいる市町村で決まります。自分の県の一覧から探してみてくださいね。
この記事の目次12項目
01結婚相談所の補助金はある?地方の市町村の多くにある
結婚相談所の補助金がある市区町村は、調べた277か所のうち72か所でした。補助の多くは国ではなく、市町村が出しています。
補助の中身はおもに3つに分かれます。県の公的な結婚支援センターの登録料を出す形と、民間の結婚相談所の入会金まで出す形、市町村の結婚相談がはじめから無料の形です。
- 県の結婚支援センターの登録料(1万〜1万1千円)の補助がいちばん多い
- 民間の結婚相談所の入会金に使える市町村は一部だけ
- どの制度も住民票のある市町村に申し込む
02都道府県で補助のある市町村の数は大きく違う
補助のある市町村の割合は、茨城県が44か所中25か所、秋田県が25か所中19か所でした。高知県は34か所中12か所です。
- 秋田県と茨城県は、県の結婚支援センターの登録料を市町村が出す形が広がっていて、半分をこえる市町村に補助がありました。
- 東京都の区市町村には相談所の補助が見つかりませんでした。東京都には都が運営する結婚支援のマッチング(TOKYO縁結び)があり、そちらは都の制度です。
- 棒を押すと、その都道府県の市町村ごとの一覧に進めます。
03補助の金額は1万円前後が多い
補助の金額は、登録料と同じ1万円か1万1千円の全額がいちばん多い形です。半分の5千円ほどを出す市町村もあります。
秋田県の多くの市と、茨城県の稲敷市・桜川市・美浦村などが、県のセンターの登録料をまるごと出しています。
茨城県の下妻市・那珂市・筑西市・利根町は5千円、坂東市は5千5百円です。
高知県の三原村は入会金や月会費、交通費まで年6万円まで出します。秋田県の羽後町は県内の相談所の入会金などの半額を5万円まで出します。
山梨県は、県に登録した民間の結婚相談所で入会料などが最大10万円まで割り引かれる仕組みです(2026年10月21日に山梨県の公式ページで確認)。対象は入会したときに20〜29歳の人です。
04民間の結婚相談所に使える補助金
民間の結婚相談所の入会金に使える補助は、市町村の中でも一部だけです。多くは県の公的センターだけが対象なので、入る前に対象の相談所を確かめておきましょう。
- 茨城県の石岡市・笠間市は、市内の結婚相談所の登録料や利用料も上限1万1千円まで補助(笠間市はIMS認証の相談所も対象)
- 茨城県の大子町は、県内かIMS認証の相談所の費用に年1万1千円まで
- 茨城県の常陸太田市は、提携した相談所の入会金と初月の会費を市が負担(8人まで)
- 高知県の安田町・土佐町は、決まった団体に入っている相談所の入会登録料などを補助
- 宮崎市は、県の「えんむすびみやざき」に載る市内の相談所の費用が対象(2026年10月21日に宮崎市の公式ページで確認)
IMS認証は、結婚相談所の業界団体が決めた基準を満たした相談所につく認証です。補助の対象かどうかは、相談所の名前で市町村に聞くと早いです。
民間の相談所は入会金だけで数万円かかることが多く、1万円前後の補助では足りない人もいます。山梨県や羽後町のように大きく出す所は、入会の負担がかなり変わります。
反対に、県の公的センターだけが対象の市町村なら、まずセンターに入って様子を見る方法があります。合わなければ、そのあと民間の相談所を考えても遅くありません。
05公的な結婚支援センターとは
公的な結婚支援センターは、県などが運営する結婚相談所のようなサービスです。登録料は1万円前後で、民間の相談所より安く始められます。
茨城県は「いばらき出会いサポートセンター」、秋田県は「あきた結婚支援センター(あきまっち)」、高知県は「高知で恋しよ!!マッチング」です。どれも登録して相手を探し、お見合いを申し込む流れです。
市町村の補助は、このセンターの登録料を出すものが中心です。補助を使えば、住んでいる市町村によっては登録料の負担がなくなり、無料で始められます。
- 民間の相談所のような成婚料(結婚が決まったときに払うお金)や毎月の高い会費がかからない
- 会員は県内に住むか働く人が中心なので、地元で相手を探したい人に合う
- 担当者のこまかいサポートは民間の相談所の方が手厚いことが多い
06補助金の申し込みの流れと必要なもの
申し込みは、入会してお金を払ってから市町村に出す形が多いです。秋田県のように入会のときに同意書を出すだけで、市への手続きがいらない所もあります。
対象の相談所・年齢・回数の決まりを先に読みます。
領収書は必ずもらって残しておきます。
窓口・郵送・電子申請のどれかです。入会から90日以内など期限がある市町村もあります。
口座に振り込まれる形が多いです。
茨城県の多くの市町村は、入会したあとに申請書と領収書の写しを窓口か郵送で出します。笠間市や稲敷市のように電子申請ができる所もあります。
- 申請書(市町村の様式)
- 入会金や登録料の領収書の写し
- 住所がわかる証明書の写し(マイナンバーカードや運転免許証)
- 振込先の通帳の写し
07茨城・秋田・高知の補助の特徴
3つの県とも、県の公的センターの登録料を市町村が出す形が中心です。ただ金額や対象の広さは県ごとに違います。
茨城県は金額と対象が市町村ごとにばらばら
茨城県は44市町村のうち25か所に補助がありました。いばらき出会いサポートセンターの登録料1万1千円を全額出す市町村と、5千円だけ出す市町村が混ざっています。
常総市や茨城町のように、市町村の結婚相談そのものが無料の所もあります。民間の相談所まで対象にしている市町村もこの県に多いです。
秋田県は登録料1万円の全額がそろっている
秋田県は25市町村のうち19か所に補助がありました。あきた結婚支援センターの登録料1万円を、ほとんどの市が全額出しています。
秋田県の多くの市は、センターに同意書を出すだけで市への手続きがいりません。年齢の上限がある市もあるので、そこだけ先に見ておきましょう。
高知県は村や町の補助が手厚い
高知県は34市町村のうち12か所に補助がありました。高知で恋しよ!!マッチングの登録料を出す町村が中心です。
三原村の年6万円や日高村の定額2万円のように、登録料より多く出す村もあります。高知県はマッチングアプリの利用料を2万円まで出す県の制度もあるので、アプリと相談所のどちらから始めるかで選べます。
関連記事高知県の市町村ごとの補助を見る08住んでいる市町村に補助がないときは
市町村に補助がなくても、県の公的センターは登録料が安いので費用はおさえられます。民間の相談所に入る前に、まずセンターを候補に入れてみてください。
- 県の公的な結婚支援センターは登録料1万円前後で始められる
- 民間の相談所は入会金・月会費・成婚料がかかるので、総額を先に聞く
- 相談所の無料キャンペーンは、市町村の補助と同時に使えないことがある
- アプリの利用料を補助する県や市町村もあるので、アプリから始める手もある
引っこしを考えている人は、移住先の市町村の制度も見ておくと安心です。結婚した人に祝い金を出す町もあります。
秋田県の羽後町は、相談所の登録の初期費用に加えて、成婚したときの祝い金も出しています。
09補助金を使うときの注意
補助はほとんどが1人1回だけで、年齢や受付の期限が決まっています。入会してから気づくと使えないことがあるので、先に条件を見ておきましょう。
- 年齢の上限がある(龍ケ崎市は35歳未満、大館市・湯沢市は40歳未満など)
- 年度の予算に達すると受付が終わる市町村がある
- 入会してから申請までの期限がある(入会から90日以内など)
- 無料キャンペーンで入会した人は対象外の市町村がある
- 40代でも使える制度はある。茨城県の下妻市は20〜50歳、鉾田市は45歳以下、秋田市は49歳以下が対象
- 年齢の上限を書いていない市町村も多い
- 「未婚」と書く市町村と「独身」と書く市町村がある。離婚した人は対象になるかを窓口で聞くと確実
市税を滞納していないことを条件にする市もあります。北秋田市がその例です。
常陸太田市のように8人までと人数を決めている所や、受付が11月末で終わる所もあります。使いたい制度が見つかったら、早めに申し込むのが近道です。
制度は年度ごとに変わります。この記事は確かめた日つきの公式ページをもとにしているので、申し込む前に市町村の窓口で今年度の条件を聞くと確実です。
10結婚相手さがしのマッチングアプリとの違い
マッチングアプリを結婚相手さがしで使った31人のうち、恋人ができた・結婚した人は19人でした。相談所の前に、アプリから始める人も多いです。
31人のうち19人に恋人ができ、残りの12人は恋人ができていませんでした。人数は多くないので目安です。アプリは安く始められますが、結婚の話を早く進めたい人には相談所の方が合います。補助が使える市町村なら、相談所の入会の負担はぐっと下がります。
高知県のように、マッチングアプリの利用料を補助する県もあります。アプリの補助は、補助金の都道府県別のページから探せます。
- 結婚相談所を使った人の口コミは、毎月のアンケートで集めています。集まりしだい、この記事に本人の言葉のまま載せます。
11結婚相談所の補助金のよくある質問
結婚相談所の補助金は国から出ますか?
利用者に出る補助は、市町村や県が出すものがほとんどです。住民票のある市町村の制度を見てください。
いくらくらい補助されますか?
県の結婚支援センターの登録料と同じ1万円か1万1千円がいちばん多いです。5千円ほどの市町村もあります。
民間の結婚相談所にも使えますか?
使える市町村は一部です。茨城県の石岡市・笠間市・大子町や山梨県の制度などが民間の相談所も対象にしています。
東京都に住んでいても使えますか?
東京都の62区市町村では、相談所の補助は見つかりませんでした。都が運営するTOKYO縁結びという結婚支援のマッチングがあります。
入会してから申請しても間に合いますか?
入会のあとに申請する形が多いですが、90日以内など期限があります。入会前に条件を見ておくと安心です。
2回目の入会でも補助はもらえますか?
ほとんどの市町村は1人1回です。秋田市は1人2回まで、湯沢市は40歳未満なら回数の決まりがありません。
引っこしたばかりでも使えますか?
北茨城市や美浦村のように、1年以上住んでいることを条件にする市町村があります。住み始めた日も確かめておきましょう。
結婚相談所とマッチングアプリの補助は両方使えますか?
市町村によって違います。茨城県の石岡市は、結婚相談所とマッチングアプリを1つの制度の中で扱っています。使い方は市の窓口で聞くと確実です。
12結婚相談所に入る前に市町村の補助を確かめる
結婚相談所に入る前に、住んでいる市町村の補助を確かめるだけで1万円前後が戻ることがあります。地方ほど制度がそろっています。
- 茨城・秋田・高知の103市町村のうち56か所(54%)に補助があった
- 多くは県の公的センターの登録料を1万円前後まで出す形
- 民間の相談所に使えるかは市町村ごとに違うので入会前に確かめる
マッチ補助を上手に使って、結婚につながる出会いを見つけてくださいね。